佐野 恵美子

福岡県生まれ。大学卒業後、一般企業で3年間営業職に従事するが、祖父の代から続く福岡博多の洋菓子店「チョコレートショップ」を100年続けたいという思いから、25歳で渡仏を決意。フランス語を全く話せずパティシエ経験もないまま、ロワール地方にあるパティスリーにて一から製菓を学ぶ。その後、南仏や人口5000人ほどの小さな村にあるパティスリーなどで修行する。その間、「cake au patisserie a Beauzac」のプロフェッショナル部門にて優勝。功績が認められパリに移住。長年の夢だった最高級ホテル「オテル プラザ アテネ」にて研鑽を積んだ後、さまざまなシェフの元で修行を続ける。2016年、当時シェフショコラティエを務めていた店が、世界的に有名なチョコレートのコンクール「C.C.C.（Club des Croqueurs de Chocolat）」でアワードを獲得。家業を継ぐにあたり、「祖父、父がなし得なかったことに挑戦なければ、誰も認めてくれない」「ショコラティエとしてもっと成長したい」と考え、2017年、フランス・パリの旧市街マレ地区に自身のショコラトリー「LES TROIS CHOCOLATS PARIS （レ トロワ ショコラ パリ）」をオープンした。

2019年、世界のショコラティエbest 100に贈られた‘ les meilleur des meilleurs’受賞。

2017年、オープンから毎年ミラノやパリコレクションからのチョコレートのオファーを受ける。

2017年、ボルドーで行われな福岡市ボルドー市友好35周年の素晴らしいイベントに御指名頂き親子で参加。

2018年、パリで行われた九州合同レセプション（九州内観光地への周遊観光の促進PR）に現地進出飲食店代表として招待。

2019年、福岡市で行われたG20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議にてスイーツ担当として各国代表をもてなす。同年、NY salon du chocolat 招待枠として出展。

2022 年、LYON salon du chocolat で日本人初の招待として出展。